「太一…」



今、太一って聞こえなかった!?



俺は声がした方を向いた。



「純!!」



何でいるの!?



「ごめん!!バイト長引いた!!」

「ウソっ…。」

「こんな時間まで待ってんじゃねぇよ…」



純だ…。



純が来た…。



「来ないんじゃなかった？」

「うるせぇから来てやったんだよ♪」



やっぱり好きだ…



「どこ行く!?」

「決めてない…」



俺たちは取り合えず近くのコーヒーショップに入った。



「太一が誘ったんだから太一が決めろ。」

「じゃあ、メシ食いに行くぞ♪」

「どこに!?」

「この前純と会った居酒屋♪」

「ガキのくせに…」



と、言いつつも純は俺に着いてくる。



「ウーロンハイとカルアミルク１つ♪」



カルアミルクとは純らしくない…



以外だ…