アニキが出てって俺はまた純と2人。



「太一ってお兄さんとそっくりだね!!」

「よく言われる。で?キスは!?」

「ちっ。」



そんなにイヤ!?



純は渋々俺にキスをする。



はぁ~♪



「はい♪終わり。」

「足りねぇ。」



俺は純の後頭部を掴んでキス。
もうたまんねぇ♪



「俺、最近我慢しまくりなんだけど…。」

「だって太一ママもお兄さんもいんじゃん。」



ですよねぇ…。



俺はまた我慢。



純とは2回しかした事ない。



しかもあの事件以来してない…。



俺だって年頃の男よ!?



「純の部屋行けばよかったぁ~。」

「あたしの部屋でもこんな昼間からヤんねぇよ…。」



冷たいなぁ…。



「俺、純と一緒に暮らしたいな…。」

「へっ!?」