「太一~♪サッカーする♪」



純は部屋にあるゲームを見つけて俺と戦う事に。



今回は負けない!!



「じゃあさ、俺が勝ったらキスしてね♪」

「じゃあ、あたしが勝ったらアイス買って来い♪」



それぞれ要望を出し合い、俺たちは試合開始。



10分後



「俺の勝ちな♪」

「あたしコレ初めてやったもん!!卑怯だ!!」



純は負け惜しみ♪



「負けは負け♪じゃあキスしてね♪」

「太一のバカ…」



純はそう言って俺にキスをしようとする。



ガチャ



「太一!!この前借りた…。ってわりぃ…。」

「アニキ…。」



すげぇタイミング…



「何?」

「彼女?」



アニキはニヤケて聞いてきた。



「太一のお兄さん!?マジ似てる!!初めまして♪純です♪」

「俺は太一のアニキ♪翔太♪ねぇ純ちゃん、太一何か辞めて俺にしない?」

「ふざけんなクソアニキ…。」

「嘘♪太一、この前借りてたコレ、返しに来た。」



そう言ってアニキは俺にマンガ本を返して来た。



「じゃあな♪おいしいとこ邪魔して悪かったな♪純ちゃん、またね♪」