「ここが太一の家!?デカいな♪」

「そうか!?」



俺は今日、初めて純を家に連れてきた。



「ただいま…」

「お帰り~」

「おじゃまします♪」



あっ、康子いんじゃん…



康子が純の声に反応してリビングから出てきた。



「太一!?キャァァ♪かわいい!!彼女さん!?」

「始めまして♪相沢純です♪」

「純ちゃん!?かわいいわぁ♪いくつ!?」

「20歳です♪」

「そうなの!?こんなガキっぽい太一なんかでいいの!?太一にもったいなぁい♪」



康子は純を気に入ったようだ。
康子がうるさいから部屋に行く事にする。



「純、部屋行くぞ。」

「やぁだぁ♪純だってぇ♪キャァァ♪」



だから連れてきたくなかったんだよ…。



俺は純を連れて部屋へ上がった。



「部屋ーー♪」



純は嬉しそうだ。



「太一は毎日ここで寝てんだね♪」



純は俺のベッドに座った。



「なんなら今から一緒に寝る!?」

「は?盛ってんじゃねぇよ。」



何か純ちゃんキツい…。