「別に気にしてないよ♪」

「えっ!?純!?」

「下手に弁解する方がバカを見ると思うケド?」

「でもな、俺、浮気とかしてねぇからな!?」

「黙れよ…」



あっ…



やっぱり怒ってるよね?



「太一、あたし、帰る…」

「待って!!純!?」



純は1人でファミレスを出てった。



俺は会計を済ませて純を追いかけた。



いない…。



純…。



家かな…。



俺は純のアパートまで走った。



ガチャ



俺は合い鍵を持ってるから、それで中に入った。



いねぇし…。



どこ行ったんだよ!!



携帯にかけても繋がらない。



俺ってバカだったよな…。



はぁ…。



女なんかただの遊びとか思って、簡単にヤってたツケが回ってきたのか…。



俺はファミレスの近くに戻りまた純を探した。