「しょーがねぇーだろ!!お前だって俺がABCのいっちゃんの事好きだったら妬くだろ?」
『いっちゃんってABC48の前田郁子ちゃん?』
「おうっ!」
『妬くわけないじゃん!』
少し…いや
めちゃくちゃショック
『嘘だって!妬くめっちゃ妬きます!!』
「いいよ…どうせ俺なんて」
『ごめんごめん!イッチーよりもどこの誰よりも龍が一番だから』
「それガチ?」
『信じられない?』
「そんな訳じゃねぇ…」
言い終わる前に優希が少し背伸びをし俺の右頬にチュッとキスをした
『これで信じた?』
いきなり過ぎて俺の顔も心臓もオーバーヒート
「お、おう!」
ニッと優希が笑うと同時に隣に居る本田が深いため息をついて言った
『もーそういうことは二人でやってよね!悪いけどうちら二人もう曲がるけどあたし一人で帰ろうか?』