あたしの通っている高校、紅(くれない)学園高校。

チャラチャラとしたイメ-ジの高校で、

派手なメイク、派手な頭髪、派手な身なりをした奴らが大勢いる。

その中の1番の中心が、なんとかかんちゃら。


そう、そいつが世界1不良とゆう言葉が似合う男。


有名とゆうが見たことがない。

とゆうか、別に興味ないし、そんな奴の名前すら知らない。



目立つのが嫌なあたしは、

クラスの後ろのドアから、入っていった。

それが、逆に目立ったみたい。

『よう、真面目チャン。おっはよ-。今日も真面目だねぇ』

これを、クラスのみんなに言われるのも何回目だろうか。



「...おはよう御座います。」