「何々~薫、今日優君の家に泊まるの~??」


「と、とよちゃんっ!?」


「はいっ!!メイド服を買って薫に着せようかと」


「そうなの??それは面白そうね~。そうだわ、このメイド服あげるから薫のメイド服姿撮ってくれない??どんな格好でもいいから」


えっ!?な、何それ!?
とよちゃんなに頼んでるのよ~!!


「いいですよ」


いや~!!
優もOKしないでよ~!!


「じゃあ優君、よろしくね~!!」


「はい、わかりました」


とよちゃん行っちゃった。
しかも、鼻歌歌ってるし・・・・・。


「・・・・・ねぇ、なんでOKなんか出すのよ~」


「ん~楽しそうだったから~」


はぁ・・・・・・やっぱりそうだと思った。
もう、今日は優の家なんか泊まらないんだから!!



*******



「薫、こっち向けって」


「い・や・だ!!」


「じゃあ、俺が移動する」


「やぁ~来ないで!!」