「カット!!薫ちゃん、優って呼んじゃダメでしょ、ここは誠って言わなきゃ」
「す、すみません・・・」
「それと優君、セリフ面白いの考えるね~」
「ありがとうございます!!」
ええっ!?優セリフ変えてるのに褒められてるよ!?
これっていいの!?
これじゃあ、優の好き勝手じゃん!!
「じゃあ、さっきの続きから始めようか。スタート!!」
ーーーーそれから優とのデートシーンはなんとか終わった。
めちゃくちゃいじめられたけど・・・・・・。
それで今日はもう仕事がないから優と帰る準備をしている途中なんだけど・・・・・。
「薫~今からメイド服買いに行こうぜ」
「へっ!?な、何で!?」
「んっ?今日メイド服着た薫、食べちゃいたいくらい可愛かったからさぁ~。今日はメイド服買って薫をお持ち帰りしようかと」
「・・・・・っ!!ゆ、優のばかぁ~////!!」
そう、実は撮影の時メイド服を着せられてそれを優がはまっちゃったらしくこんな事を言ってるのです。
「そっかぁそっかぁ、薫はそんなにメイド服が着たいんだね。じゃあ今日はそれを着て俺の家泊まれよ。今夜はたっぷり可愛がってやるから」
「いえ、遠慮しときます・・・・・それにメイド服はもう着たくないです・・・・・・」
「遠慮すんなって~楽しませてやるからさ~」
もぉなんか、優がただの変態に見えてきた。
誰がこの変態を止めて~!!