目を覚ますとなぜか知らない部屋のベッドの上で寝ていた

 ここどこ?

 部屋には誰もいない

 しかも着ている服が大きなTシャツだけになっていた

 大きいからスカートみたいな状態

 とりあえず私は部屋から出た

 そしたら手当てをしてもらったリビングがあった  

 「そっか、私気を失ったんだ」 

 「目覚めたんだ」

 声のしたほうを見るとあの男

 しかも腰にタオルを巻いてるだけのカッコ

 「ちょっと服着てください」

 「今シャワー浴びてきたばっかなんだから仕方ないだろ」

 「てか私の服はどこにやったんですか?」

 「洗濯した」

 「余計なことを・・・」

 てか、ちょっと待て

 昨日私は服着たままだった

 ・・・ていうことはこの男が服を脱がした!?

 「あなたが私の服を脱がしたんですか?」

 「そうだけど」
  
 「サイテー!」

 「仕方ないだろ。お前がいきなり倒れるんだから
  外歩いてたままの服でベッドに寝かすわけにいけないし」

 「だからって・・・」

 返す言葉がみつかない

 「にしてもお前けっこう胸あるな。Fカップくらい?

 「う・・・」

 「図星か」

 ひど・・・ いきなりバスト話とかサイテーすぎる!!

 「私帰る!」

 「まだお前の服乾いてないぞ。そのTシャツ一枚で帰るって言うなら別にかまわないけ  ど」

 「帰れるわけないし!!」

 どうしよう・・・