Side満月
気がつくと保健室のベットの上
頭がズキズキしてめまいがする
「大丈夫か?」
いきなり話しかけてきたのは佐々木涼
「なんであんたがここにいるの?」
「俺がお前を保健室に運んでやったんだよ」
「それはどうも」
「脳震盪だと、しばらく安静にすれだってさ
保健の先生会議だから様子見とくように頼まれたの」
「あっそ。じゃあ私今日早退するわ」
「なら送る」
「1人で帰れる」
「怪我人は黙って言うこと聞く!」
「わかったわよ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…