首元を舐められ
ゾクッとしたけど
それは金属の感触…。
慎吾クンは…………
舌にピアスを開けている。
リング状になったボディピアス…
話してる時は分からなかったけど
昨日 キスされたときに気が付いた。
「…ねぇ…そのピアス…なんで舌なの?」
慎吾クンの方向に体を向き直して
彼の顔を見た。
「これのこと?」
舌をちょこっと出したので
マジマジと見てしまった。
「…痛くなかった?」
「死ぬかと思うくらい痛かったww」
ええっ!!じゃあ…なんで…
一瞬にして顔が歪んだ。
思い浮かべるだけで
痛さが伝わる…。
「…ww なんでかって?
俺もわかんねぇ~ww
でも…キスの感触…良くねぇ?ww」
な…な…何を!?/////