慎吾クンの部屋は
黒と白で統一されて
綺麗に片付けられていた。



ベットの横には
黒の長いソファ-があり
小さなテーブルには灰皿とアクセサリーが無造作に置かれている。

音楽が好きなのか
DJブースみたいなのもあり
周りにはたくさんのCDとレコードが置いてある。





慎吾クンはポケットから
タバコの箱と鍵を取り出して
テーブルに置いた。

「慎吾クン…タバコ吸うんだねww」




「…おう。苦手だった?」



「ううん。全然気がつかなかったからww」



この空間は
慎吾クンが過ごしてる場所で
色んな事を知れる。

もっと沢山 聞きたいことがある。





「ねぇ~?色々聞いてもいい?」