絢佳に彼氏がいたーーーっ

そんな事思いもしなかった。
光汰からもきいた事はない。
しかも3ヶ月って…
ちょうど俺が絢佳に出逢った時か…

ははは……ww


俺…何してんだ?




途中で立ち上がろうとしたら
大輔さんに腕を捕まれた。

「最後まで聞かねーのか?」




腕を引っ張られて
もう一度その場所に座る。







絢佳…泣いてるのか?

そいつに申し訳なくて?
俺がキスしたのが嫌で?






やっと出会えたのに…
この気持ちはどうすればいいんだよっ…!!



大きなため息をついたら
大輔さんから思いもよらなかった言葉がーーーー。


『本気で好きなら…その気持ちをぶつけろ…。中途半端なら、彼女を苦しめるな…。』