着いたのは 初めて会った時に
連れてってくれた 海。
いつも、時間がある時は
ここでユックリふたりで過ごしてた。
大きな岩の秘密な場所。
「二人でユックリ過ごしたかったんだ」
慎吾クンは大輔さんのお店に
バイクを止めると
手を引いて歩き出した。
砂浜に入る前に
二人で裸足になって…
まだ少し暑い砂浜の上を二人で歩く。
ちらっと後ろを振り替えると
二人の足跡が砂浜に残ってて。
ただ…それだけなのに
なんだか幸せだった。
こうやって…
ずっと並んで歩いていきたいな。
「絢佳~。
久々に膝枕~♪」
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