エアコンの入ってる部屋なのに
汗をかき 辛そうだった。


コンコン。

部屋をノックされて
入ってきたのはお母さんだった。

「絢佳の熱はどう?
目覚ましたかしら…?」


「まだ辛そうですね…。
俺が来たことも、ハッキリと
覚えてなさそうだし…。」