「高橋!」


優那のことは、高橋がよく知っている。

だから、高橋に聞くのが一番だ。



「優那の誕生日に何あげればいいかわかんねぇんだけど、なんかほしがってたもんとかある?」


俺らしくねぇ。
でも、もうそんなのどうでもいい。



「ん~・・・ほしがってたものはわからないけど、女の子ならアクセサリーもらったほうが嬉しいと思うよ。」



アクセサリーか・・・・。



「あと、ペアとかおそろとか優那好きだよ。」




なるほど・・・。

聞いてよかった。