あれから1週間



「空雅さん。あ〜ん」


「いりません。そもそも僕は音彩と食事を……」



「何食べる?」


「私は……Aランチです」



奇妙な4人で行動中



「ったく……なんだあの女」



2人になったとたん愚痴が最近の日課



「やっぱり双海さんは空雅が好きなんでしょうか」


「俺は何処にもいかねぇよ」



「………でも心配です」



空雅はハァとため息をつき



「これで信じる?」



チュッと触れるだけのキスをした