「南雲音彩です」 入って来た女はまるで人形のような感じ 一言で言えば可愛い ネイロという名前まで可愛いときたから男は雄叫びをあげていた 「彼女は一般家庭の子だが仲良くな」 この学校には珍しい普通の子 きっとこいつも金目当てに学校に入っただけだろう そう思っていた 「超可愛いじゃん。ああいう子もダメな訳?」 「女は皆同じだろ」 指定された席に座る南雲 あっという間に机は男に囲まれていた