いつもの事、秋は口だけ。
結局はしないで終わるんだ


そう思ってたのに…


「んじゃ~…良いよっ」


そう言った瞬間
心は、その子にキスをした

その子の制服を崩して何度も
何度も好きだとか可愛いだとか
舞チャン舞チャンって呼んでいた


足が上手く動かなくて
フラフラしながらも私は家に帰った


お母サンが何か言ってたけど
聞く耳も持たず部屋に入った


その瞬間涙が溢れて来た