そしてかなり奥まで来た時


バタッ



あるドアの中からなにかが落ちるような音がした

そしてあとからは狂ったような笑い声


「あーっはははははははは」


俺はそこのドアをいそいであけた


その瞬間変な匂いがした


爽「っつ!!」


それに我慢し、前を向く


その光景は…




前に人が一人立っていた…


そして周りには倒れている人、人、人


人だらけだった



よく見れば男はガスマスクを付けていた


その顔から表情はつかめない


男「ああ、お客さん?


蓮香サンはもう死んじゃったよ?

ほら、ここにいるだろ?」



そう言って指差す方向には蓮香の倒れた姿があった



爽「っ!!!蓮香?!」


思わず叫んだ



男「ああ、あの電話の子だね?


一足遅かったね」


そう言ってまた笑いだした