そう思った俺は蓮妬に尋ねようとしたがそれは無理だった



蓮とが先に話し始めたから



蓮妬「急いでいるから簡潔に言う…



これ以上付いてくるな」


鋭い眼をし、こちらを睨む蓮妬


周りには殺気も出ている


蓮妬がかなりキレている…

じゃあ…


爽「蓮香になにかあったのか?」


蓮妬「ない


今すぐ帰れ」




なにを…隠しているんだよ?


爽「なにがあったんだよ?!

お前がここまでキレるなんてよっぽどのことが」


蓮妬「黙れ!!帰れ!!

いいから…帰ってくれ…」


最初の口調は強かったのだが徐々に小さくなっていく蓮妬の声