坂下「毒の風を送り込める通路がついているんだよ…」











毒の…か…ぜ?






じゃあたしはかなり吸ったはず…





ずっとここで戦っていたのだから…





坂下「ほら見てみな?」




そう言ってあたしの前に来た坂下


何かを指差している




あたしは朦朧とする中視線だけを動かした




坂下の指は斜め上を指していた



そこには…換気扇の様なものがあった