「あ」



「へぶっ!い、いきなり止まらないでよぉ」



リオが俺にぶつかった



「わ、わりぃ……」



目の前に旅館的なものはあるんだけど…



「ホラー?」



「オカルトっぽいよぉ」



なんか……暗い



全体的に暗い



明かりがほとんどついてない!!



「……ここ…だよな…?」



俺は地図を確認した



それでもやっぱり位置はここで



「ここに泊まるの?」



「ああ」