毎日毎日暑い夏
いつものようにたまり場で遊んでたうちら

「よっしゃーあや!!
花火するか!!」
でかい声で言ったのは、
愛方のあやね

うちの名前はあや

まだ中学03ねん
受験生なのに関係なしに
毎日遊びほうけてたうちら

毎日遊んで毎日この場所に
居たからあなたに会えたんだ。



「よし!!花火すっか☆」
「取り合えず花火買ってこよぉ~」
近くのスーパーまでニケツで走り出した

02人でばか騒ぎして
向かってる途中・・

「あや!!いけめんだぜ!!」
「嘘!!どこどこ??」

目が悪いうちは
顔はよくわからなかったけど
野球男児が03人いるってのは
わかった

向こうもこっち見てたから
とっさに手を振った
にこにこで向こうも
手を振りかえしてくれた

まぁでも、もぉ逢うことはないな
なんて思いながら
スーパーに到着

花火を大量にかって

「よし戻ろ!」

公園に戻った

「え?さっきの人達じゃん!?」

「さっきの子だよね?」

「あ・・うん」

「こっち来てよ!」

「いくつ~?」

でたでたあきらかナンパじゃん!
なぁんて思いながら会話してた

適当に話してたら
あやねが
「真ん中の人いけめん!!」

視線を真ん中の人に向けると
確かにいけめん・・
たれ目で犬みたいな顔してる
笑った顔がめちゃくちゃかっこよかった

その時は
こんなに好きなるなんて
思いもしなかった