「私、夏が苦手らしく毎年熱を出すんですよっ」




「ふーん。あ。平助っ。あれ」




沖田さんが平助君に何かを言った。




「あっ!はいっ!」




何かを渡された。



「石田散薬・・・。く、薬っ!??」




「うん。薬」



沖田さんは他人事の様に・・・。




「飲ませてって千嘉に言われたから・・・あっ」





「この事は内緒だったろ?」




「佐之さんっ!どうしよぉ~!!(汗)」




んー・・・




「内緒にしとくっ」




私はそぉ言った。