「古高達については、山崎君と島田さんに任せて、僕達は夜かな?」





「そうだな。ん?」





斉藤さんはいきなり眉間に皺をつけ、遠くを見ていた。





それにつられて私と沖田さんも同じ場所を見た。





「あぁっ!あれはっ!」





「運良く古高が出てくるとは・・・捕まえて斬っちゃう?斉藤君」





「斬りはしないが捕まえる。行くぞ・・・!」





あっ。




行っちゃった。





どぉしよぉ。






「神田君」