「よし!できたわよ♪」
「ありがとうございます★」
「きっとみんなビックリするわ」
「ホントですか!?」
「ホントよ。じゃぁ呼んだら、出てきてね!」
「はい」
「は~い!紗江ちゃんの着付けが終わりました~~★じゃぁ紗江ちゃん!ふすま開けて!」
あたしはゆっくりとふすまを開けた。
「「おぉ!」」
おじさんと隼人くんは驚いていた。
「紗江ちゃんすっげぇ可愛い!」
「赤色似合うね!」
「ありがとうございます(照)」
優は…?
あれ?俯いてる…。
変だったかな?
「さっ!2人とも初詣行ってきなさい」
「行ってきます!」
『行ってきます…』