『紗江、さっそくだけど…、これ。プレゼント』
「ありがとう♪じゃぁあたしからも!はい!」
『サンキュ!開けていい?』
「うん★あたしも開けるね?」
あたしがあげたのはシトラスの香りの香水!
喜んでくれたらいいなぁ♪
あたしは箱を開けた。
「可愛い容れ物…」
それは、ハートの形のしたもので、なかには液体が入ってる。
そう…香水。
シュッとワンプッシュすると、甘い香りがした。
「優、ありがとう」
『紗江、ありがとう』
あたしたちは顔を見合わせ笑った。
2人とも同じプレゼントなんて。
なんだか繋がってるみたいで…胸がキューってなった。