一応全部食べられるくらい食欲があって、よかった。

「すー すー」

今は、薬のせいかぐっすり眠っている。




〔拓斗〕
いつもどうり、仕事をこなして今は昼休み。

優太が熱をだす事があまりないから余計心配だ。

プルルルルプルルルル

「美優からか」

『もしもし』

「もしもし 優太の調子は?」

「食欲もちゃんとあるし、熱も下がってる」

「そうか よかった」

「変わってあげたいけど、今寝てるから」

「マシになってたならよかった」

「うん」

「じゃあ、よろしくな お仕事、頑張ってね」

「ああ ありがと」

とりあえず、優太がちょっと元気になってよかった。

今日は、早く帰りたいから早めに帰れるように仕事をこなしていく。

「お疲れ様です」

「あれ?拓斗先生もう帰るんですか?」

「ちょっと子供が、熱を出してしまって・・・」

「それなら、仕方ありませんね」

「すいません 失礼します」