零said
扉の向こうは淡いブルーの落ち着いた部屋だった
で、
「麗華さん何してるんですか・・・?」
私を鏡台の前に座らせ鼻歌を歌っている麗華さん
「んー?零ちゃんで遊んでる?」
「人で遊ばないで下さいよぉ・・・しかもなんで疑問系なんですか」
麗華さんの部屋に連れてこられて数十分
私の髪はすごくツヤツヤになっていた
「じゃあちょっと目瞑ってー」
「え・・・なにを」
「いいからー」
るんるんの麗華さんの手にはマスカラなどなど・・・
麗華さんを見るとニコニコの顔でん?と首を傾げている
麗華さんをがっかりさせるわけにいかないし・・・
意を決して目を瞑る
も、もうどうにでもなれ!