〜未來side〜

私は龍ちゃんにキスされた事を思い出してみた。

やっぱり女の子にキスされたんだぁ〜!!!

「未來〜」

『ギャッ!!』

私は龍ちゃんの恐怖心でいっぱいでいきなり喋られたから大声で叫んだ。

「どーしたの?」

『ううう・ううん!なんでもないよぉ!!!龍ちゃんはどうしたの?』

「暇だから来ただけ〜♪あと私の事は龍って呼んでね!」

『う・うん』

龍ちゃんはカワイイな〜。

「未來は今、何を考えた??」

え?

『えっと、龍ちゃんはカワイイな〜って。』

「龍ちゃんじゃないでしょ〜♪」

『あ!ごめんね!!』

私は俯いた。

「許さない…!」

『え!?』

私は顔を上げた。

キ〜ンコーンカーンコーン

教室に居た皆は自分の席に座り出した。

でも私と龍は・・・

長いキスをしていた。

『ちょ!!!』

私は龍を突き飛ばして自分の席に着いた。