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「ただいま~」

由希達が帰ってきた。

『おかえり~』

「あっ♪お風呂あがりだ♪」

由希は私の髪を嗅ぐ。

『いや・・・お風呂上りじゃなくて・・・

ずっとさっき、上がったんだけど・・・』

「あんまり変わらないよ♪」

いや・・・とっても変わりますよ?

『まぁ、リビングに行こう♪』

お菓子~♪

私達は円になって座る。

『いただきます♪』

「太らないかな?」

由希は夜にお菓子を食べても良いか、悩み中。

「肉、十分、少ないんだから、大丈夫だよ」

陸は由希の腕を見ながら言う。

確かに、由希はとっても細い。

「私、ダイエット頑張ったから♪」

由希は胸を張って言う。

「無駄なことを・・・はぁ」

龍がため息をつきながら言った。

やっぱり・・・

いつもと違う・・・。

『ん?』

いきなり陸達が私をじ~と見る。

『なっ何!?』

怖いんですけど!

「未來はダイエットしたこと無いの!?」

由希は私の腕をガシッと掴む。

ある意味怖い。

『したこと無いよ?お母さんがダイエットは体に悪いって・・・ひっ!』

なぜ皆、私を睨むの!?