『由希の事は…好き?』
本当はこんな事、聞きたくない…。

『ねぇ…?』

私は龍の顔を覗く。

ちゅ

龍がいきなりキスして来る。

『ん…ちょ…っと…ふぁ』

嫌だ…。

由希に協力するんだから…。

『ん~!…やめ…ふぁ…』

龍は私を抱き締めて、

キスを深くする。

『りゅっ…やめ…んん~!』

やっと唇を離す。

「お前、言う事、気をつけろよ」

龍はそう言って、リビングに行った。

どうゆう意味?

私は…もう龍とキスしちゃ…駄目なんだよ…。