「ふぅ、風呂掃除、おわった…未來どうしたの!?」

由希達が掃除を終わらせ、

リビングに来て、

私が泣いている事に気付いたらしい。

『怖い夢、見ちゃって…』

「未來、可愛い~

夢で泣くって、
小説とか、アニメとか、漫画でしかないと思ってたのに~」

私が異常みたいじゃん。
『ちゃんと掃除したの?』

「したよ~」

「風呂を掃除する前に、自分の顔を綺麗にしろよ…」

龍が由希に向かって言う。

「なにそれ!」

あれ?

なんか龍…

『龍、性格、変わったみたい…』

「「「はぃ?」」」

龍と陸と由希は同時に言った。