「実依菜が話せる範囲でいいからね?無理しないで?」

あたしは黙ってうなずいてから話はじめた。

「あのね大きな声では言えないんだけどね......」

「うん」

「あたし....風間奈斗のマネージャーになったの」

「ええ-------!!」

「ちょっ!声大きいってば!」

「ご、ごめん......で、なんかあるんでしょ?」

「なんかって?」

「実依菜がマネージャーになった理由」

「うん、実はね........」

あたしは朔に起こった事をすべて話した......昨日からのもやもや意外は......

「そうなんだ.......そりゃあ大変だったね?」

そうなんですよ、朔さん....