"大丈夫、しばらくしたら治る" そう言い聞かせたのも束の間。 「……っ!!」 あまりの激痛に、思わずカバンを落としてしまった。 「でねー?それでそのとき……って、天音!?大丈夫?」 異変に気付いた雪乃があたしの背中をさする。 「あり…がとっ……だい…じょ…ぶ…。」