もうろうとした意識のなか男たちの声が聞こえた。

「AKBとか楽勝じゃん」

男たちはともを抱えて外にでたのか寒かった。

もう…だめだ…。
わたしはされるがまま男たちに車に載せられようとした。


涙が出てきた


その瞬間強く掴まれていた腕を放されともは地面に体をたたきつけられた。

「いたっ」

さっき殴られて弱ってた体が余計に痛くなってそこでともの意識は完全にぶっ飛んだ。




とも…死ぬのかな




本気でそう思った。