「ね、瑠奈!!和人くんも行くって言ってるし!!」
そこまでして、行きたいの…?
「一人で行けば?」
「だって、瑠奈の前世が気になる…」
……
「ね!?」
しょうがないか…
どうせ、当たらないし…
「いいよ」
「本当!?」
「うん」
「やったー」
由梨香はぴょんぴょんと飛び跳ねた
…
まぁ…
いいよね…
私は、分かってなかった…
この約束が私の止まった心を動かすきっかけになるなんて……
私は、考えもしなかった
そして、時間は進み
放課後になった
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