「呪いって……」 「私があなたを連れ出した事がきっかけだけど、彼は、私達、王族の事を憎んでいたわ……父親を殺したと思っていたから……」 「父親を……?」 「もちろん、王族はそんなことしてないし、彼の父親なんて知らないわ………」 そんな……