「帰りません。和人も瑠奈も、心配していました何かあったんですか?」 「……姫様には、大丈夫と伝えてください」 「サスト様絡みですか?」 「……」 ビンゴか…… 「俺に話してください…サスト様絡みなら、俺にも責任があります…」 「……姫様達に言わないと約束できますか?」 「できます」 「…分かりました。入りなさい……」 アスカさんがそう言うと、自動ドアが開いた