電車で3駅。
ガタゴトと揺られてきたのは、間宮さんの通っている文系大学。
「門って…」
見上げると、一番上が見えないっておほど大きな門。
場所は知ってたものの、来た事はなかったから。
こんな立派な大学だとは正直思わなかった。
「待ってれば、良いんだよね…?」
不安になりながらも、門に寄りかかって間宮さんを待つことにした。
もう講義が終わった人も居るのか、ちらほらと帰る人の姿。
………。
門に寄りかかって、5分程経過。
気のせいかもしれないけど、大量の視線を感じる。
どこかおかしいところがあるのかな、と確認してみるけど、特にそんなところはなかった。
あたし、ここに来ちゃいけなかったんだろうか。
でも、間宮さんが来てって…
気になって、気になって。
「…帰りたい」
そう思いながら、さらに10分、20分。
ガタゴトと揺られてきたのは、間宮さんの通っている文系大学。
「門って…」
見上げると、一番上が見えないっておほど大きな門。
場所は知ってたものの、来た事はなかったから。
こんな立派な大学だとは正直思わなかった。
「待ってれば、良いんだよね…?」
不安になりながらも、門に寄りかかって間宮さんを待つことにした。
もう講義が終わった人も居るのか、ちらほらと帰る人の姿。
………。
門に寄りかかって、5分程経過。
気のせいかもしれないけど、大量の視線を感じる。
どこかおかしいところがあるのかな、と確認してみるけど、特にそんなところはなかった。
あたし、ここに来ちゃいけなかったんだろうか。
でも、間宮さんが来てって…
気になって、気になって。
「…帰りたい」
そう思いながら、さらに10分、20分。