「・・・」
「・・・」


目の前に広がった大きな夜空には

丸いお月様とたくさんの星が輝いていた



「なぁ愛歌。」


「ん?」


「はい、これ。」


「なにこれ。開けていい?」


「うん。」


僕は愛歌に小さな箱を渡した。

なかにはネックレスと手紙が入っている。