キィイイ__

ブランコに乗りながら

さっきの彼を待つ。

すると、前のカフェから

走ってこっちに向かってくる

人が一人。

さっきの人だ。

「待たせちゃってすいません!」

「あ、大丈夫です。」

彼は頭をあげて

自己紹介を始めた。