「りお!!!」

りおはキョロキョロとあたりを

見渡す。

「朱歌!!」

あたしの姿をみつけて

驚くりお。

「あたしね、まだ

 りおのこと忘れられないの。」

「俺もだよ。」

「じゃぁ、また付き合える?」