顔もまぁそこそこカッコ良くて、優しくて…





彼女とかいないの?







まぁ、そんな事あたしには関係ないけど。






お風呂から上がり、優斗の服を着るとブカブカだった。






「お風呂、ありがと」



「どーいたしまして。あっ!」



「なに!?いきなり…」



「沙樹菜、ご飯作れる?」



「まぁ……」



いつも家で一人だったから。



「ぢゃぁ今日から、飯は沙樹菜担当なっ!」



「別に良いけど」



「さっそく朝飯よろしくっ」



「………材料は?」



「あっ!ねぇ……水と米しか…」



「……(笑)買いに行こっか」



「おぅっ!」