「すごい学校通ってるのね・・・」



「あんなの息苦しいだけですよ
みんないい子すぎて・・」





美沙子さんは「だよね」と
笑っていた







「じゃあ、昼の3時から働いてくれる?
この喫茶店夕方までだけど
7時からはちょっとしたバーになるから」





「バー?・・もしかしてキャバクラ!?」


「違う違う

由莉ちゃんにはカクテルとか
作れるようになってもらうね」




「なんか楽しそう・・・
でもなんで3時から?」


「朝は違うとこで働きなさい


ウチで働くのはここに住むためだから
お金はあげられないの


だから、朝は私の知り合いのところで
働いて自分のお金にしなさい」


「ありがとうございます!!」




なんて、いいひとなんだ!!


住むとこあり
自分のお金も作れる!!


私すごいラッキーじゃない??