ち「でさあ、結局この前聞けなかったけど、B組はなにやんの?文化祭」
妙「ふっふっふ。今年は、あんたらみたいなメイド喫茶なんてぎったんぎったんよ!うちのクラスは写真館!
なんだかんだいって、明るいところが人気の波と美少女わたし!それに、あんたら3人をふんだんに使わせてもらうわ!」
蒼「美少女のわたしって、他に言い方ねえのかよ……。」
愛「まあ、原田顔はいいしな。スタイルもまあ。そこらの女子よりかなーり人気あると俺も思うけどね」
波「わたし、人気ないよ?そんなに知り合いも学年にいないし」
妙「甘い!考えが甘いのよ!」
ち「いや、むしろ俺今は感想をあえて言ってないからね?あれ、原田今日あほなの?」
妙「はい、ちーちゃん黙ろうね。
わたしが言いたいのは、あんた達の顔がいいってのもあるけど、もちろんそれ重視だけどそこじゃないのよ!
今まで、他クラスの人を借りたりしちゃだめだったでしょう?わたしは、借りるんじゃなくて写真で使うの!」
波「つまり、ちーちゃんやまなちゃんやあおいの写真を持っときたいお客さんがたくさん来るってこと?」
妙「そ。イケメン3人が全員同じクラスになるなんてありえないし、3人いっぺんには会えない。だから、写真で3人を一つにまとめちゃうわけ」
蒼「けどよ、俺ら写真撮ってなくね?」
妙「そんなん勝手に日常風景撮ったに決まってんじゃないの!わたしの写真とかは、別の子に任せたけどね」
愛「てことは、簡単に言えば盗撮?んで、俺らはプライベート丸出しなわけね」
波「え、変な顔絶対してるじゃん…!」
蒼「元々だろ。…いってえ!!!」
波「うるさいよ。お顔がよろしいあおいちゃん」