そうこうしてるうちに
そろそろ5時間目終了時間だ。
教室戻らなきゃ…

「あの…私もう
教室戻りますね…?」

そう言って彼を見ると
彼は私を見てた…
可愛い顔から真剣な顔にして。

なんだなんだ?
顔になんか付いてたかな…?

そう思い顔をペタペタ触るが
特に異常はないように感じた。
そんな時…

『なあ…
竹内さんさ、
つまんなくねえの?』


…何を言ってるんだ?
さっぱり意味が分からない。