「うん、そうだよ。」

頬を赤く染める。

「俺も、美咲のこと
小さいときから好きだった!

ずっと一緒にいて
なんかもう家族みたいな感じだから
美咲は俺のことこれっぽっちも
気持ちはないと想ってた!」

「ありまくりだよ。」

あたしは笑顔で答えた。

「俺と・・・




付き合ってください。」

頭をさげ、右手を差し出す

龍くん。